Snowflake

Snowflake資格の有効期限と更新方法

2026-03-26
更新: 2026-10-12
NicheeLab編集部
目次
  1. 有効期限の基本ルール
  2. 更新のタイムライン
  3. 更新の方法と費用
  4. 受け直しで更新する場合の出題範囲
  5. 受け直しで更新する場合の申し込み手順
  6. 連動更新の仕組み
  7. 効率的な更新戦略
  8. 他クラウド資格との有効期限比較
  9. 問題で確認
  10. よくある質問

Snowflake SnowPro資格には2年間の有効期限があり、継続的な更新が必要です。クラウドプラットフォームは四半期ごとに機能が追加されるため、定期的な知識更新は合理的な仕組みです。この記事では、有効期限のルール、Continuing Education(CE)による更新方法、効率的な更新戦略を解説します。

有効期限の基本ルール

SnowPro資格の有効期限は、すべてのレベル(Core / Advanced / Specialty)共通で取得日から2年間です。

項目詳細
有効期間取得日から2年間
更新の方法Continuing Education(CE):同じ・同等・上位レベルの認定に合格する、または対象の講師主導トレーニング(ILT)を1つ修了する
同じ試験の受け直し有効期限の6か月前から可能
失効後の復活CEの対象外になり、CoreまたはSpecialtyの試験から取り直す
バッジ管理Accredibleでデジタルバッジが発行・管理される
Advancedの連動更新Advancedを更新すると、有効なSpecialtyとCoreも更新される

更新のタイムライン

有効期限の管理は計画的に行う必要があります。以下は典型的なタイムラインです。

  1. 取得日:2年間のカウント開始。合格から5営業日以内にAccredibleからデジタルバッジのメールが届く
  2. 取得後1年6か月(期限の6か月前):同じ試験を受け直せるようになる
  3. 取得後2年(有効期限):この日より前に、対象の認定に合格するかILTコースを修了しておく必要がある
  4. 更新した場合:更新した日から新たに2年間有効になる
  5. 期限超過:認定とバッジが失効し、CEの対象外になる。CoreまたはSpecialtyの試験から取り直す

更新の方法と費用

更新専用の短縮試験はありません。Continuing Education(CE)で、次のどちらかを有効期限より前に済ませます。

方法内容費用
認定の取得同じ・同等・上位レベルのSnowPro認定に合格する(通常の試験をPearson VUEで受験。オンラインのOnVUEかテストセンター)Core $175 / Specialty $225 / Advanced $375
講師主導トレーニング(ILT)対象のILTコースを1つ修了する$1,000〜$3,000(コースによる)

試験で更新する場合の問題数・試験時間・合格ラインは通常の試験と同じです。Core(COF-C03)なら100問・115分で、合格ラインは1000点満点中750点です。

受け直しで更新する場合の出題範囲

試験で更新する場合は、その時点で実施されている版の試験を受けます。Coreの現行版はCOF-C03で、英語版は2026年2月16日、日本語などの翻訳版は2026年4月15日に始まりました。COF-C03の出題範囲には、次のような比較的新しい機能も含まれています。

COF-C03の試験ガイドに載っている比較的新しい機能

  • Snowflake Cortex:AI SQL関数(COMPLETE、SUMMARIZE、SENTIMENT、TRANSLATEなどのLLM関数)
  • Cortex Search:マネージドなセマンティック検索サービス
  • Cortex Analyst:自然言語からSQLを生成するAIアシスタント
  • Dynamic Tables:宣言的なデータ変換パイプライン
  • Snowflake Notebooks:Snowflake内でのインタラクティブなデータ分析環境
  • Iceberg Tables:Apache Icebergフォーマットのネイティブサポート
  • Streamlit in Snowflake:ネイティブアプリケーション開発環境
  • Trust Center:セキュリティ・コンプライアンスの一元管理ダッシュボード

受け直しで更新する場合の申し込み手順

  1. Snowflake Certification Portal(https://cp.certmetrics.com/snowflake/en/login)にログイン
  2. 「SCHEDULE AND MANAGE EXAMS」から「Eligible Exams」を開く
  3. 受ける試験を選んで「Register and Schedule」をクリックすると、Pearson VUEに移動する
  4. オンライン(OnVUE)かテストセンターかを選び、日時を予約して受験料を支払う
  5. 試験終了時にスコアレポートを確認できる(Pearson VUEの受験者アカウントには24時間以内に掲載)
  6. 合格すると、認定は更新した日から2年間有効になる(Accredibleからのバッジのメールは合格から5営業日以内)

連動更新の仕組み

SnowPro資格には上位資格の更新が下位資格にも適用される「連動更新」の仕組みがあります。これを理解しておくと、更新コストと手間を最小化できます。

  • Advancedを更新 → 有効なSpecialtyとCoreも更新される(Coreを別に受け直す必要はない)
  • Specialtyを更新 → 有効なCoreも更新される
  • Coreを更新 → Advanced/Specialtyは更新されない(個別に更新が必要)
  • 同じレベルで2つ目の認定を取得 → そのレベル以下の有効な認定がすべて延長される

例えば、Core + Advanced: Data Engineerを保持している人が、有効期限前にAdvanced: Architectに合格すると、Data EngineerとCoreも延長されます。

効率的な更新戦略

資格の更新を効率的に行うためのポイントを紹介します。

  • カレンダーに有効期限の6か月前をリマインダー設定。同じ試験の受け直しはこの時点からできる
  • Snowflakeのリリースノートを四半期ごとにチェックし、新機能を継続的にキャッチアップ
  • 更新前の1か月間はSnowflake公式ドキュメントの「What's New」セクションを集中的に読み込む
  • Snowflake無料トライアル($400クレジット)で新機能を実際に動かして理解を深める
  • 複数資格を保持している場合は、最も上位の認定で更新する。上位の認定は、その下の有効な認定もまとめて更新する

他クラウド資格との有効期限比較

資格有効期限更新方法更新費用
Snowflake SnowPro Core2年同じ・同等・上位レベルの認定の取得、または対象ILTの修了$175(Coreの受け直し)
AWS Solutions Architect3年再認定試験 or 上位取得$150
Microsoft Fabric Data Engineer(DP-700。旧 Azure Data Engineer は2025年3月31日に退役)1年Microsoft Learnの無料評価無料
GCP Professional Data Engineer2年再認定試験$200
Databricks Data Engineer2年その時点の最新の試験を受け直す$200

Snowflakeには更新専用の試験がなく、試験で更新する場合は通常の受験料(Core $175、Specialty $225、Advanced $375)がかかります。Microsoftの無料更新と比較するとコストはかかりますが、試験形式での更新はスキルの確認になるメリットがあります。

問題で確認

SnowPro 更新

問題 1

SnowPro CoreとSnowPro Advanced: Data Engineerの認定を保持しているエンジニアが、Advanced: Data Engineerの有効期限が3か月後に迫ったため同じ試験を受け直し、合格しました(Coreもまだ有効です)。SnowPro Core認定はどうなりますか?

  1. Core認定も更新される
  2. Core認定は別途、Core試験の受け直しが必要
  3. Core認定は更新不要で永久有効である
  4. Core認定はAdvanced取得時に失効する

正解: A

SnowProのContinuing Education(CE)では、上位の認定がその下にある有効な認定をまとめて更新します。Advanced認定はSpecialtyとCoreを更新するため、Coreを別に受け直す必要はありません。なお、更新専用の試験はなく、更新は同じ・同等・上位レベルの認定の取得か、対象の講師主導トレーニング(ILT)の修了で行います。

よくある質問

SnowPro資格の有効期限が切れたらどうなりますか?

有効期限が切れると、認定とAccredibleのデジタルバッジが失効し、Continuing Education(CE)による更新の対象外になります。もう一度認定を得るには、SnowPro CoreかSnowPro Specialtyの試験から受け直します。Snowflakeは有効期限の延長に応じていないため、期限が切れる前に計画的に更新しましょう。

Advanced資格の更新にはCore資格も更新が必要ですか?

いいえ。上位の認定は、その下にある有効な認定をまとめて更新します。Advanced認定はSpecialtyとCoreを、Specialty認定はCoreを更新するため、Advancedを更新すればCoreを別に更新する必要はありません。ただし、Advanced試験を受けるには有効なCore認定が必要なので、Coreが切れる前に計画しましょう。

更新専用の試験はありますか?

ありません。更新はContinuing Education(CE)で行い、方法は、同じ・同等・上位レベルのSnowPro認定に合格するか、対象の講師主導トレーニング(ILT)コースを1つ修了するかです。試験で更新する場合は通常の試験を受けるため、Coreなら100問・115分・$175です。同じ試験は有効期限の6か月前から受け直せます。

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この記事の著者

NicheeLab編集部

データエンジニアリング・クラウド資格の専門家。Databricks・Snowflake等の認定資格を保有し、実務経験に基づいた問題作成・解説を行っています。NicheeLab運営。


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