Snowflake SnowPro資格の受験を検討する際、最初に気になるのが費用です。試験レベルによって$175〜$375と幅があり、再受験や認定更新のコストも考慮する必要があります。この記事では、2026年最新のSnowPro全資格の費用体系、再受験ポリシー、割引情報を詳しく解説します。
SnowPro資格は「Core」「Advanced」「Specialty」の3レベルに分かれ、受験料はレベルごとに決まっています。下の表は2026年10月18日時点の公式一覧にある11試験です(SnowparkとData Scientistは2026年11月1日、Data AnalystとSecurity Engineerは2026年12月1日に終了)。すべてUSD建てで、Snowflake Certification Portalで登録し、Pearson VUEで日程の予約と支払いをします。
| 試験名 | 試験コード | レベル | 受験料 |
|---|---|---|---|
| SnowPro Core | COF-C03 | Core | $175 |
| SnowPro Advanced: Data Engineer | DEA-C02 | Advanced | $375 |
| SnowPro Advanced: Architect | ARA-C01 | Advanced | $375 |
| SnowPro Advanced: Data Analyst(2026年12月1日に終了予定) | DAA-C01 | Advanced | $375 |
| SnowPro Advanced: Administrator | ADA-C02 | Advanced | $375 |
| SnowPro Advanced: Security Engineer(2026年12月1日に終了予定) | SEA-C01 | Advanced | $375 |
| SnowPro Advanced: MLOps Engineer | MLA-C01 | Advanced | $375 |
| SnowPro Advanced: Data Scientist(2026年11月1日に終了予定) | DSA-C03 | Advanced | $375 |
| SnowPro Specialty: Gen AI | GES-C02 | Specialty | $225 |
| SnowPro Specialty: Native Apps | NAS-C02 | Specialty | $225 |
| SnowPro Specialty: Snowpark(2026年11月1日に終了予定) | SPS-C01 | Specialty | $225 |
日本語版があるのは、Core(COF-C03)、Advanced: Architect(ARA-C01)、Advanced: Data Engineer(DEA-C02)の3試験です。受験料は英語版と同じ米ドル建てで、ほかの試験は英語のみです。英語が母語でない国に住んでいて、翻訳版がない試験を受ける場合は、30分の時間延長を申請できます(受験登録の前に申請して承認を受ける必要があります)。公式の模擬試験(Practice Exam)も、Core・Architect・Data Engineerは日本語で受けられます。
SnowPro資格の有効期限は取得日から2年間です。更新はContinuing Education(継続教育)プログラムで行い、割安な更新専用の試験はありません。同じレベル以上の認定に合格するか、対象の講師主導トレーニング(ILT)を1コース修了すると更新できます。
| 更新の方法 | 費用 | 新規受験との差額 |
|---|---|---|
| Coreに再合格 | $175 | なし(同額) |
| Specialtyに合格 | $225 | なし(同額) |
| Advancedに合格 | $375 | なし(同額) |
| 対象のILTコースを1つ修了 | $1,000〜$3,000(コースによる) | — |
更新のために受け直す試験は通常と同じ試験・同じ料金で、有効期限の6か月前から受験できます。上位の認定に合格すると、その下の有効な認定もまとめて更新されます(例:Advancedに合格するとSpecialtyとCoreも更新)。期限が切れると更新できず、CoreかSpecialtyから取り直しになります。
USD建てのため、為替レートによって実際の支払額が変動します。以下は1USD=150円で計算した目安です。カード会社の為替手数料(1.6〜3%程度)が別途かかります。
| 試験 | USD | 日本円目安(手数料込み) |
|---|---|---|
| SnowPro Core | $175 | 約27,000〜28,000円 |
| Specialty | $225 | 約34,000〜35,000円 |
| Advanced | $375 | 約57,000〜58,000円 |
| 公式Practice Exam | $50 | 約7,600〜7,800円 |
不合格の場合、再受験にはルールがあります。費用面でも計画的な受験が重要です。
ただし、試験会場を運営するPearson VUEの「Global Retake Offer」の対象一覧には、Snowflakeが入っています。2026年9月29日〜11月17日に受けた試験に不合格だった場合、2027年1月4日〜4月7日の再受験が無料になる内容です(事前の申し込みが必要で、1つの試験プログラムにつき1回まで。ほかの割引とは併用できません)。Snowflake自身のページにはこの案内がないので、申し込む前にPearson VUEのページで条件を確かめてください。
仮にAdvanced試験に2回不合格になり3回目で合格した場合、受験料だけで$1,125(約17万円)かかります。十分な準備をしてから受験することが最もコスト効率の良い戦略です。
Snowflakeの公式ページで確認できる割引やバウチャーは、次のものに限られます(2026年10月時点)。条件に当てはまるものがあれば活用しましょう。
Snowflake公式のバウチャーストア(SnowPro Certification Voucher Store)で、20%オフのバウチャーを売っています。Coreが$175→$140、Specialtyが$225→$180、Advancedが$375→$300です。このバウチャーの有効期限は2026年11月30日で、インドでは使えません。受験日が11月30日までに決まっているなら、一番大きい割引です。
公式の認定一覧のページに「コードMLOPSENGADV26で$100引き」と出ています(2026年10月18日時点。期限は書かれていません)。
年次カンファレンスのSnowflake Summitでは、一部のトレーニングパスに受験バウチャーが含まれていました。Summit 26(2026年)では、Snowflake AcceleratorのパスにSnowPro Core試験のバウチャー($175相当)、GenAI EssentialsのパスにSnowPro Specialty: Gen AI試験のバウチャー($225相当)が付き、どちらもSummit後6か月以内に使えます。トレーニングパスは有料(GenAI Essentialsは早期割引価格で$1,000)なので、そのトレーニング自体を受けたい場合に検討しましょう。
Snowflakeの学習プログラム「Northstar Builder Education」には、Core試験(COF-C03)向けのコース群「Essentials for Snowflake SnowPro Core Certification」があります。すべて修了すると、SnowPro Core試験が$50引きになるバウチャーがもらえます。
多くの企業がSnowflake資格の取得支援制度を設けています。自社の制度を確認してから自費受験を検討しましょう。
受験料だけでなく、学習にかかる費用も含めたトータルコストを把握しておきましょう。
| 費目 | Core | Advanced 1つ |
|---|---|---|
| 受験料 | 約27,000円 | 約58,000円 |
| オンライン教材(Udemy等) | 約2,000〜5,000円 | 約2,000〜5,000円 |
| 公式Practice Exam | $50(約7,700円) | $50(約7,700円) |
| Snowflakeトライアル | 無料($400クレジット) | 無料($400クレジット) |
| 合計目安 | 約37,000〜40,000円 | 約68,000〜71,000円 |
SnowPro資格の費用感を他のクラウド認定と比較してみましょう。
| 資格 | 受験料 | 有効期限 |
|---|---|---|
| SnowPro Core | $175 | 2年 |
| AWS Solutions Architect Associate | $150 | 3年 |
| Microsoft Fabric Data Engineer Associate(DP-700。旧 Azure Data Engineer Associate / DP-203 は2025年3月31日に退役) | $165 | 1年(更新無料) |
| Google Professional Data Engineer | $200 | 2年 |
| Databricks Data Engineer Associate | $200 | 2年 |
SnowPro Coreの$175は業界平均的な価格帯です。Advancedの$375は高めですが、専門性の高さと市場価値を考えると十分なROIが期待できます。
SnowPro 費用
問題 1
SnowPro Advanced試験に1回目で不合格となった場合、最短で何日後に再受験できますか?
正解: A
SnowProの再受験ポリシーでは、不合格のたびに7日間の待機期間が設定されています(1回目の不合格後も2回目以降も同じです)。同じ試験を受けられるのは12か月間で最大4回までで、再受験料は初回と同額です。
SnowPro試験の受験料は日本円で支払えますか?
受験登録はSnowflake Certification Portalで行い、そこからPearson VUEに移って日程の予約と支払いをします。公式の受験料は米ドル(USD)建てで、日本語の公式ページでもCoreは「175米ドル」と表示されており、円建ての料金は示されていません。カードで支払う場合はカード会社の為替レートが適用され、為替手数料(通常1.6〜3%)が加算されます。2026年3月時点のレート(1USD≒150円前後)で計算すると、Core試験は約26,000円、Advanced試験は約56,000円程度になります。
不合格の場合、再受験にはいくらかかりますか?
Snowflakeの規約では、再受験も初回と同額の受験料が必要で、無料の再受験や割引はありません。不合格のたびに7日間の待機期間があり、同じ試験を受けられるのは12か月間で最大4回までです。ただし、試験会場を運営するPearson VUEの無料再受験キャンペーン(2026年9月29日〜11月17日の受験が対象・事前の申し込みが必要)の対象一覧にSnowflakeが入っています。Snowflakeのページには書かれていないので、条件はPearson VUEのページで確かめてください。
受験料の割引やバウチャーはありますか?
あります。いま一番大きいのは、Snowflake公式のバウチャーストアで売っている20%オフのバウチャーです(Coreが$140、Specialtyが$180、Advancedが$300。有効期限は2026年11月30日、インドでは使えません)。ほかに、公式の認定一覧のページに出ているMLOps向けの$100引きコード、Snowflake Northstarのコース修了でもらえるCore試験の$50引きバウチャー、Snowflake Summitのトレーニングパスに付いていたバウチャー、インドでの20%の地域割引、50件以上のまとめ買いの割引があります。
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NicheeLab編集部
データエンジニアリング・クラウド資格の専門家。Databricks・Snowflake等の認定資格を保有し、実務経験に基づいた問題作成・解説を行っています。NicheeLab運営。
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